【ネタバレ】映画 炎のランナー 感想 

映画・読書

こんにちわ、走るブロガーのふじブロです。

今回見た映画は炎のランナーです。

ネットで調べてレンタルして見ました。

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あらすじ

走ることによって栄光を勝ち取り真のイギリス人になろうとするユダヤ人ハロルド・エーブラムスと、神のために走るスコットランド人牧師エリック・リデル、実在の二人のランナーを描いている。舞台は1919年、エーブラムスが入学するケンブリッジ大学と、リデルが伝道活動をするスコットランド・エディンバラから、1924年パリオリンピックへと移ってゆく。

Wikipediaより引用

感想

1981年に公開された映画。40年ほど前ですね。

正直、マラソンの話だと思ってました。

しかし、びっくり!!なんと、短距離の話なんですね!!

私は、短距離は競技としてやったことがない。

しかも、1981年に公開された映画で、映画内容も1919年の話。なんと、現在から102年前の話なんですね!!!

だから、時代背景等で理解できにくいこともあります。

ユダヤ人問題とか第一次世界大戦の話、宣教師の話とかも出てきて、単純にわかりにくい。

したがって、あまり楽しくない。

ただし、映画内容は実話を元に作られているそうです。

ですので、過去にこんな人がいたと知るためにはいいと思います。

感想としては、分かりにくい、つまらないですね。

私みたいなバカには。

【ネタバレ】印象に残ったシーンと感想

砂浜を走る男たちシーンから始まります。

(何が始まる?期待しますよ、こういう練習シーンは!ただし、今から40年前の映画です。

画像が荒いし、日本語吹き替えもないです。

ですので、普段日本語吹き替えで映画を見ている私には少し苦痛です)

1919年。ケンブリッジ大学の入学式。主人公エーブラムスは学長の話を聞く。

学長は新入生に言う。

戦死者の夢を果たすのは君たちだ!と。

何年たってもどこの国でも戦死者を大切にする気持ちは同じですね。

戦死者の犠牲の上に今の私たちの生活がありますからね!

でも、こういう大切なことって結構問題になりますよね。

靖国問題とか。

公金支出がどうのこうのって。

首相もこっそり行けばいいのに…と思います。)

主人公エーブラムス、入学後、クラブの勧誘で、鐘が鳴り終わるまでに200メートル走るという200ヤードオープンレースに参加

このレースにリンゼイも参加する。

そして、二人とも、鐘が鳴り終わる前にゴールする。

(ケンブリッジ大学は、賢い大学ですよね。

この当時の、インテリたちは、こういう遊びをしていたんだなーと思いました。

私の個人的な考えですが、インテリって競争が好きかもしれない、って思います。)

主人公エーブラムスは、ユダヤ人。

いじめられてきました。

この主人公エーブラムス、ユダヤ人の偏見に立ち向かうと決意

そして、偏見を持つものを見返すと。

その後主人公エーブラムスは、練習し、様々なレースに出場し優勝する。

(最近は使いませんよね、復讐(ふくしゅう)って言葉。

どうしても、悪いイメージがありますね。

しかし、復讐ってすごいパワーを持つんだなって思った。

特に、ユダヤ人はいじめれ続けてきた人達。

それを、モチベーションに変えるのはすごいいいこどだと思いました。)

もう一人の主人公リデル

レースで倒されるも優勝

(倒されて優勝とは・・・すごいな!!!)

主人公エーブラムス、デートの時に走るのは好き?と聞かれる。

これに対して主人公エーブラムスは答える。「好き以上、戦いの道具だ」と。

(好きなことをやり続けるとそれが武器になりますね。

仕事も自分の好きなことを出来れば人生が充実しそうですね。

ただ、好きになるまでは簡単ですが、それを続けるって難しいですね。

結局、続けられる人が成功するんでしょうね)

主人公エーブラムス、レースでスコットランドを倒すと言う

しかし、スコットランドにはもう一人の主人公リデルが存在する。

レースの結果…

主人公エーブラムス破れる

勝ったのはリデルだった。

(主人公エーブラムスはユダヤ人でした。

それをコンプレックスに感じていました。

見返してやると決意していました。

それで、レースで負けると相当ショックが大きいと思う。

しかし、それだけ真剣に打ち込んできた証拠だったと思う。)

主人公エーブラムスは、元プロのコーチの指導を受ける。

それに対して学校が反対する。

(学校側の意見としては、オリンピックはアマチュアの大会である。

そこに、プロの指導をもちいることはけしからんということでしょうか。

言ってることはごもっとも。

しかし、頭が固いぞ!!強くなりたいと考える選手の気持ちを尊重しろよ!!!と思う。)

パリ五輪。リデルは日曜日に予選がある。

しかし、リデルは宗教上の理由で日曜日は走れない

リデルは宣教師(宗教を広める人)。

リデルは、棄権したいと申し込む

(信仰って凄いですね。

オリンピック参加より宗教を大事にする。

名誉<信仰。信仰を持つっていうのの指針になるのですね。

しかし、それと同時に何かの制約にもなる

難しいですね。)

しかし、リデルは100メートルから400メートルの予選に出ることになる。

400メートルの予選は日曜じゃないから。

(そんな簡単にレースを変えていいの?

100➡400って距離が4倍になる。

400mを全力で走るってめっちゃきついよ!!!

私も中学生の時400を運動会で走りましたが、本当にきつかった!!!)

主人公エーブラムス100メートルで優勝する!

(主人公エーブラムス、努力が実りましたね。

復讐をモチベーションにするっていう少しマイナスなイメージがありましたが結局、勝てば官軍なのですかね。

結果があるから評価される、結果があるから努力したとみなされる。

そして、結果を出すには継続して取り組むしかない

そう思ったシーンでした。)

もう一人の主人公リデル400メートルで優勝。

(リデル凄いぞ!100から400に変更して優勝とは!!!才能の塊か!!!

このリデル、妹がいます。

妹は、リデルが陸上に打ち込むのをよく思ってませんでした。

宗教がおろそかになるからです

これにリデルも悩んでました。

悩んだから、日曜日の100メートル走の予選を棄権しました。

オリンピックより信仰を取ったのです。

この決断は相当なことだと思います。

それを乗り越えて400メートルで優勝したリデルは凄いとしか言えない!!!)

最後に

この話は実話です。

過去にこういう人がいたということを知ってほしい。

主人公エーブラムスは、ユダヤ人でそれにコンプレックスを持っいた。

そして、復讐をモチベーションに変えた。

リデルは、オリンピックと信仰を比べ、信仰を取った。

その後400メートルに転身し優勝した。

二人とも共通しているのは自分の選択を信じたことです。

自分の選択に自信が持てないことがあります。

自分の人生に不安を感じる時もあります。

しかし、自分の選択を信じて生きていくしかないのです。

そして、それに見合う努力をする

こうすれば、私の灰色の人生がマシになるはず…

ではまた!!

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