おはようございます。走るブロガ―のふじブロです。
映画の幸せの隠れ場所って、見たことあります?この映画をはじめて見ました。よかった!!!
感想
海外旅行とかに行くと、ストリートチルドレンやホームレスの人にお金や物を与えてはいけません。ってよく聞きます。
これらの人の裏には、マフィア等の反社会的組織の人がいて、そいつらが、ストリートチルドレンが得た物を摂取するからだそうです。
この物語は、ホームレスの人をある家族が助けるっていう話。しかも、その家族は、そのホームレスのマイクを家に泊め、最終的に家族にするって話なんです。
普通の人は、ホームレスの人を、家に泊めたりしないですよね。ましてや、家族にするなんて少し考えられない。ところがそれをしてしまった。
いや、驚いた!家族=血のつながりと思っていた私の固定観念を吹き飛ばしてくれた!!
最近はよく、シングルマザーの再婚とかよく聞きます。再婚相手と連れ子って血のつながりがないじゃないですか。それってうまくいくの?と恥ずかしながら思っていました。
この映画を見て、血のつながりなんかどうでもいい。一緒に過ごした時間、家族への愛情を持つことが家族と言えるんだなと思った。
古い固定観念を、吹き飛ばしてくれたいい映画でした。
【ネタバレ】あらすじ 個人的に考えさせられたシーン
この物語の主人公マイクは、アメフトの選手です。ポジションはラインバッカー。相手チームの司令塔のクオーターバックを仕留める人です。なんと、チーム2番目の高給取り。ラインバッカーに高い報酬の払うのは高い保険料を払うのと同じだからです。
このマイク、なんと高校生の時は、ホームレス。勉強はダメ。父親の死亡。母親や兄弟とも音信不通。悲劇としか言いようのない人生です。
(ここは見ていて心が痛むシーンです。この話はアメリカの話なんですが、おそらく日本にも同様の貧困があるのでは?と考えました。)
そんな中、マイクはリリーに声を掛けられる。リリーはマイクを家に泊まるよう説得する。そして、リリーはマイクを家に泊めさせることに成功する。
しかし、リリーは後悔もしていました。朝起きると家の物がマイクによって盗まれているのではないかと。
リリーの心配は杞憂に終わりました。それどころか、マイクは、貸してくれた毛布をきちんとたたみ家を出ようとしていました。
(個人的にこのシーンは強く印象に残っています。マイクは黒人です。私は、黒人の知り合いがいないから、黒人のことを知りません。ですので、黒人を怖い人と思っていました。しかし、このシーンを見て差別的な感情は吹き飛びました)
リリーはマイクの母親を探します。また、マイクに勉強させ、部屋を与え、ベッドを与えました。マイクはこう言います。「自分の部屋は初めてだ」と。リリーは部屋を飛び出します。
(私は、子供の時から自分の部屋がありました。これだけで自分は幸せ者だと思えた瞬間です。私は世の中嫌なことばかりと思っていました。しかし、そんなことを思えるこの環境にいることが幸せなんだと感じました。個人的にこのリリー役の人の演技はとてもうまいと思う)
マイクはアメフト部に入ります。マイクは、リリーにチームメイトは家族と同じと言われます。これは、マイクの保護機能力を最大限発揮させる発言です。これを、聞いたマイクは、アメフト部で大活躍します。
(母親は、子供のことを知っているんだなーと思ったシーンです。両親に感謝しかないです)
そして、マイクはアメリカ中の大学からスカウトが来ます。そしてミシシッピ大学を選びました。しかし、一つ問題が発生しました。なんと、マイクの家族は全ミシシッピ大卒業、家庭教師もミシシッピ大卒業。取り調べの人は、マイクの家族がミシシッピ大が有利になるようにマイクを養子にしたと言う。あらぬ疑問を持たれたマイク。マイクが最終的に下した決断は?
ミシシッピ大。理由が家族が行ってたから。
(マイクが心から家族を信頼していたとわかる部分でした)
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