おはようございます、ふじブロです。
今回紹介したいのは。ドラマの盤上のアルファです。将棋ドラマです。
「将棋ってよくわからないからつまらなさそう・・・」
「将棋は知ってるけど、弱くて弱くて・・・」
将棋を知らない人、集合!!
私も、一応ルールは知っているのですが実際に将棋を指すと弱くて弱くて・・・
将棋弱い=将棋を知らない、という方程式って成立すると思います。
そこで、今回将棋が弱い私が、実際に楽しめるかどうか、レビューしていきます!
あらすじ
(1)
首都新聞社会部エースの秋葉隼介(玉木宏)は突然、文化部将棋担当に異動を命じられる。
仕事一辺倒だった秋葉は、恋人の恵子(比嘉愛未)にも愛想を尽かされてしまう。
やけ酒をあおり将棋をののしる秋葉の前に大阪弁の男・真田信繁(上地雄輔)が絡んでくる。真田はかつてプロ棋士になれず、将棋の世界から逃げた男だった。
初めて触れる将棋の世界に魅了されていく秋葉。
再びプロ棋士を目指す真田。二人の再挑戦のゴングが鳴る。
(2)
首都新聞文化部の将棋担当になった秋葉(玉木宏)が、33才で再びプロ棋士を目指す真田(上地雄輔)を記事に取り上げると、元裏社会の将棋名人とも言われ、真田の過去を知る林(石橋蓮司)から連絡を受ける。
一方、千田九段(近藤正臣)を師匠に持ち、真田の弟弟子である伊達七段(堀井新太)は鳳王挑戦者決定戦を目前に控えていた。伊達が恵子(比嘉愛未)に好意を抱いていることに、秋葉は気が気ではなかった。
(3)
将棋担当記者の秋葉(玉木宏)は、三段リーグ編入試験でカド番になり苦戦する真田(上地雄輔)の対戦相手の買収を元真剣師の林(石橋蓮司)から迫られ、千田(近藤正臣)に助けを求める。
一方、真田の弟弟子である伊達七段(堀井新太)が、恵子(比嘉愛未)に「鳳王戦タイトルを取ったら結婚してほしい」と思いを告げたことを知り、秋葉は愕然とするが、後がない真田を特訓できるのは伊達しかいないと思い、訪ねていくが・・・
(4)
真田(上地雄輔)と出会ったことで秋葉(玉木宏)は、幼き日に母・美智子(萬田久子)に誓った、物書きとしての夢と情熱を取り戻した。
一方、鳳王戦タイトル目前の伊達七段(堀井新太)に正式なプロポーズをされた恵子(比嘉愛未)の心は揺れる。
そして林(石橋蓮司)は、真田が中学生の時に失踪した父を見つけ出す。秋葉や千田(近藤正臣)が見守る中、最終決戦を迎えた真田は、今までの自分の戦法を捨てた将棋で勝負に出るが…。
u-nextより引用
感想
75点!面白い!!
将棋についての内容をもう少し深く掘り下げてして欲しかったのが、少し残念。
しかし、ストーリーや話の設定が面白い!!
プロを目指して年齢制限で退会になった真田。夢に破れた男です。
そんな男が、もう一度プロを目指して厳しい戦いに参加するんです。
真田は、当然無職、無収入、家族無とスーパーハード状況でも、夢を追いかけられることに感謝しながら将棋を指している。
泥臭いが、何故か美しく感じてしまう・・・
誰もが、一度は夢に破れたことってあるんじゃないんでしょうか?
とてもつらかったと思います。
もう一度、再挑戦するきっかけにもなるのではないのでしょうか?
【ネタバレ】印象に残ったシーンと感想
主人公秋葉は新聞記者。
ある日、秋葉は社会部から将棋部へ移動する。
秋葉は、ある日、元将棋プロ志望者の真田に遭う。
真田は、奨励会(プロ育成)の三段リーグ(勝てばプロ)まで行ったが、惜しくも敗れた。
その真田は、秋葉の家に転がり込む。
そして、真田はもう一度プロを目指すため3段リーグ編入試験を受けることになる。
(諦めきれないのが夢なんですね!夢の大切さがわかります)
↓
真田は、内弟子の時は真面目に将棋の研究をしていた。
しかし、真田の師匠が言うには、真田には勝負運が無いとのこと。
にもかかわらず、真田は段々と編入試験で勝ち上がる!
ところが、真田は2回負しか負けられないところ、残り4曲を残して、2回負けてしまった・・・
後がない真田・・・
そこでなんと、真田の恩師(林)が、次の対戦相手は買収することを、秋葉に頼む・・・
(将棋にも、八尾町って本当にあるのかな?って考えてしまいました!!)
↓
後が無い真田。
なんと秋葉は、一念発起して真田の弟弟子の伊達に将棋の稽古を真田にしてやってほしいと頼む。
伊達は、秋葉の恋人を奪おうとしたりとか、秋葉の恋敵。
にもかかわらず、秋葉は真田の事を思って、憎き恋敵の伊達に頭を下げた・・・
そしれ、真田と伊達は猛特訓。
その結果なんとか2連勝して、首の皮一枚でつながる。
当然、秋葉は真田の師匠からもらった金を使っていない。
(将棋の対局ってメチャクチャ大変そうです。プロを目指すって大変ですね・・・)
↓
伊達は、タイトル戦に勝ちタイトルホルダーになった。
伊達は、その際、結婚してほしいと秋葉の恋人にプロポーズしていた。
しかし、伊達はフラれる・・・
そして、気になる真田。
あと1勝で3段リーグに編入できる。
対戦相手は、父もプロ棋士の2段の相手。将棋エリート。
そして、対局する。
真田は、ジワジワ追いやられる。このままでは負けそうとなった・・・
そのとき、真田はセンスの文字を見る。
そこには「いてもたれ」と真田の師匠からのメッセージが・・・
そして、真田は積極的に指し、勝利する!!
真田は、3段リーグ編入を成功する!
最後に
将棋界って、羽生さんや藤井さんとかそういう第一級棋士しか注目されませんね。
しかし、そのほかの棋士も普通の人からしたら天才なんです。
ある若手棋士が嫁の実家に居候していた。
その棋士は、朝から晩まで将棋の研究をしていた。
ある日、嫁の父が「遊んでないで、勉強でも仕事でもしたらどうか?」と言ったそうです。
そしたら、若手棋士は朝早くから真夜中まで将棋の研究を今までより頑張ってした。
なんと、嫁の父が怒り若手棋士を家から追い出した・・・
という将棋棋士がいかに世間に認知されていないかがわかるはなしですね^^。
棋士を知るためにも、このドラマ見てみてはどうでしょう?
ではまた!
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