映画 ヒトラーの忘れもの→あらすじと感想 少年兵と地雷

映画・読書

おはようございます、ふじブロです。

今回ご紹介したい映画は、ヒトラーの忘れものです。歴史映画です。

ヒトラーとか苦手・・・

なんか怖そう・・・

歴史映画+ヒトラーというだけで少し引いてしまう人、集合!

気持ちは分かります^^

ですが、ヒトラーって大悪党じゃないですか。

彼が、どんなことをしたかっていういわば負の遺産を学ぶのって大事ですよ。

ただ、教科書を見るだけではつまらない。

そこで、映画を通じて学べたらと思い、今回レビューしていきます!

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あらすじ

終戦直後のデンマークを舞台に、地雷撤去を強制される敗残ドイツ軍の少年兵たちの過酷な運命を、史実に基づいて描いた。

第2次世界大戦後、デンマークの海岸沿いに残された無数の地雷を撤去するため、元ナチス・ドイツの少年兵たちが連れて来られる。

彼らを指揮するデンマーク人軍曹はナチスに激しい憎しみを抱きながらも、無垢な少年たちが次々と命を落とすのを見て良心の呵責にさいなまれるようになっていく。

ヒトラーの忘れもの : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)

感想

70点!悲しすぎる!!

話はタンタンと進んでいくため、見てて少し退屈に感じることがある。

しかし、とにかく戦争の理不尽さ、何の罪のない少年兵が過酷な労働環境で、危険な地雷処理をする。

これが、かわいそうでかわいどうで仕方がない・・・

ドイツが仕掛けた地雷を、ドイツの少年兵が取り除くんですから、なんとも言えない悲しさがありますよね。

親の不始末を子供が始末するという、理不尽

戦争ってやっぱりいけないことなんだなと心からわかる。

今の平和って、多くの人の犠牲の上にあることがわかる。

この映画、オススメです。人の心が分かります。

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【ネタばれ】印象に残ったシーンと感想

デンマークでは、ドイツが埋めた地雷がたくさんある。

これを処理するために派遣されたのは、ドイツの少年兵。

彼らは、指定された地区の地雷を取り除けば、ドイツに帰れることになる。

ところが、彼らの生活環境は食事もなく、風呂にも入れず、衛生状態は最悪。

しかも、彼らの仕事は地雷処理という超危険な仕事。

彼らは、疲れと空腹からネズミのフンがかかった家畜のえさを食べ、何とか生きていた・・・

(これ、本当に泣けてきますよ、かわいそうで・・・)

さすがに、これを見かねたデンマーク人軍曹。

彼は、ドイツ少年兵に情が移り・・・

  • 休日を与える
  • 彼らのためにいい食事を用意する
  • 休日にサッカーをする

といったことを始めた。

軍曹と、少年兵に友情が芽生えようとしていた・・・

(本来敵同士なんです、ドイツとデンマークって。ここに友情が芽生えればいいですね)

ところがどっこい、軍曹の大切な犬が少年兵が除去したハズの地雷原で、地雷を踏み死ぬ。

怒った軍曹、少年兵を除去したハズの地雷原を歩かせる・・・

なんとか、無事に少年兵は地雷原を渡る。

そんな時、近所のデンマーク人の子供が地雷原に入ってしまう。

少年兵は、少女を助け出す。

しかし、軍曹の豹変ぶりに疲れた少年兵は、自ら地雷を踏みに行き命を落とす・・・

(すごいストレスですよね、唯一信頼できる軍曹が急に冷たくなったのですから・・・)

やっと地雷を撤去し終えた少年兵。

この作業で当初14人いたのが4人になってしまった。

この4人はドイツに帰れることとなったのだが、別の地雷原の地雷撤去に行かされることになった。

そう、少年兵は、家には帰れなくなった。

不憫に思った軍曹がとった行動は・・・

少年兵を逃がしたのだ!!

おしまい!

最後に

今の平和って誰かの犠牲の上にあるものですよね!

こういうのって知っておかないとダメですよね。

知っているから平和のありがたみが分かりますから。

ですので見ましょう!この映画いろいろ評価が高いのが分かります!!

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ではまた!

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