おはようございます、走るブロガ―のふじブロです。
今回ご紹介したい映画は、犬と猫と人間とです。ドキュメンタリー映画です。実話です。
捨て犬や、野良猫の殺処分する保健所職員の苦悩や、野良猫のお世話をする人、動物愛護団体など、犬や猫にかかわる仕事をする人が大勢出てきます。
ペットを飼うって凄く大変です!苦労したくない人はペットなんて飼うべきでないです!!
そういう風に考えさせられるかもです。
以下、あらすじと感想を書いていきます!
あらすじ
空前のペットブームの影響で、日本国内で年間30万頭以上の犬猫が処分されている実態に迫るドキュメンタリー。
監督は「あしがらさん」で路上生活者暮らしを記録した飯田基晴。地道に捨て猫の世話をしてきた猫好き老人が、「動物を大切に思ってもらえるような映画を作ってほしい」と飯田に話を持ちかけたことが企画の発端となり、飯田は処分を行う行政施設、保護を行う動物愛護団体などを訪ね、動物を取り巻く人間模様をカメラに収めていく。
eiga.comより引用
感想
90点!!
ペットを飼う前に見る映画!!ペットを飼う前に見る飼い主の義務!!
この映画では、殺処分されようとしている犬や猫がこれでもかというぐらいに移されます。
しかも、避妊手術も移され、子宮の中に子猫がいる状態のものも撮影されます。
私は、漠然と、飼い主はペットに避妊手術をすべきと考えてましたが、この映画を見て本当にそうなの?と感じました。
また、映画の最後に出てくる獣医さんの言葉が深いです。裕福になってからぺットを飼うべきとの内容だったんですが、衝撃的でした・・・
最前線で、働いている人だからわかることなんですよね・・・
この映画を見るのは飼い主の義務です!!
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【ネタバレ】印象に残ったシーンと感想
「動物を大切にしてくれるような映画を作ってほしい」との依頼を受けた飯田。
彼はその後、保健所等に出向き取材を行う。
なんと、日本では1日約1000頭の犬、猫が殺処分されている。
ちなみに、環境省の発表する「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」によると令和元年だと年間32743匹で1日あたり約89頭となっている。
保健所に犬を預ける人にインタビューをする。なぜ、犬を保健所に連れてきたのかと。
するとこう答えた。
「離婚して、シングルマザーになり、収入が減り生活保護を受ける。犬がいては生活保護を受けれないから」と。
また、里親として犬を引き取った人もやっぱり飼えないと言って犬を連れ戻す。
(バカか!!と思いましたね!)
↓
野良猫の去勢手術の話になる。
動物愛護団体は、野良猫を捕まえ去勢手術をする。
メス猫の手術は、子宮を取る。なんと、そのなかに赤ちゃんがいる。それを取ることになる。つまり、お腹のなかの赤ちゃんは死ぬことになる・・・
(つらすぎますね・・・)
↓
また、野良猫の世話をする人の話になる。
一般的には野良猫にはエサをあげてはいけない。しかし、その人は言う。
人間が猫を捨てるから悪い。だから、私たちがその罪滅ぼしとしてエサを与えてる。
(完全に考え方の違いですが、すごく説得力があるような気がしました)
↓
保健所で犬の譲渡会が開かれる。
なんと、その会場の入り口で勝手に犬を譲渡しようとしている主婦がいた。彼女は言う。どこかの犬に妊娠させられたと・・・
(ちゃんと去勢しろよ!!!って思いましたね!!それがかわいそうなら家の中で飼えよと!!!!)
↓
また、譲渡会では野良犬を拾った小学生も参加していた。
彼女らは、犬の貰い手が決まった時、泣きながら犬に別れを言っていた。
彼女らは、自分たちのお年玉を全部犬のエサや家に使ったらしい・・・
(こう子がいることが分かるだけでもいいですね!!!)
↓
獣医の話になる。
獣医が言うには裕福でなければペットを飼ってはいけないとのこと。それが、飼い主とペットが幸せになる条件だという。
(すごく、説得的です)
最後に
この映画を見るのは飼い主の義務!
そして、この映画の撮影日は2006年です。この時は、1日当たり約1000頭殺されてました。
しかし、2019年の撮影から13年後には殺処分が1日あたり役89頭とかなり減ってきています。
こういう、残酷な事実に向き合うことで不幸な犬猫が減ってきたんだと思います。
かなり辛い映画です。ですが、現実を知りましょう!未来を変えましょう!!
ではまた!
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