おはようございます、走るブロガ―のふじブロです!
今回ご紹介したい映画は、韓国映画の野球少女です。女の子がプロ野球選手になる話です。
いまでこそ女性のスポーツが注目されてきましたが、一昔前は女性のプロスポーツって少なかったんです・・・これは日本だけでなく世界的に見てそうだったと思います。
でも今は、サッカーのなでしこジャパンとか女子スポーツって有名ですよね!なので、今回は女子スポーツ映画を見てみようと思いました!
あらすじ
豪速球とボールの回転力が強みの女子高生チュ・スインは、高校卒業後はプロ野球選手の道へ進むべく練習に励んでいた。
しかし女性というだけで正当な評価をされず、プロテストすら受けられない。さらに、友人や家族からも反対されてしまう。
そんな折、プロ野球選手の夢に破れた新人コーチのチェ・ジンテが赴任してきたことで、彼女の運命は大きく動き出す。
eiga.comより引用
感想
85点!!よかった!!!
無駄な恋愛場面とか一切ないため、話が分かり易いですね。途中でダレる場面もない。
夢をあきらめないことがどれだけ大切かがビシビシ伝わってくる。夢を叶えるまでは、必ず障害が出る。ドリームクラッシャーだ。これは、自分の身近な人がなると言われている。まさか、主人公の母親がドリームクラッシャーとは・・・と驚かされた。
主人公は、周りからの冷たい態度に耐え、そして多くの人の助けを受け、プロになる。この過程に、心打たれる。夢を叶える過程に、感動がある。
多くの人におすすめできる純粋スポ根映画です!
【ネタバレ】印象に残ったシーンと感想
主人公スインは、韓国高校野球界でたった一人の女選手。新聞でも、天才野球少女と言われていた。
しかし、当時韓国野球界では女性がプロ選手にはなれなかった。
それでも、スインはプロ野球選手になりたくて練習する。
そんな中、コーチが来る。このコーチはプロの経験もなく監督の経験もない。プロになれなかった人です。
スインは、トライアウト(プロになるための試験)を受けようとするが、コーチにお前は無理と言われる。
コーチは言う。
プロになりたかったら150㎞を投げろと・・・
(コーチがけっこうヒドイ奴でビックリしました!!そこまで言うか?って思いました)
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その後、スインはコーチに反発するため部員を打席に立たせて勝負する。スインはツーストライクまで部員を追い込む。その時、コーチは部員にアドバイスする。
その結果、スインは打たれ、勝負に負けた。
また、スインは母親から野球をあきらめろと言われる。
しかも、コーチもスインだけにグランドを走らせたりと、キツくあたる。
(普通、ここまでされたら心が折れますよ・・・でも、夢があるっていいですね!こういうの乗り越えられますから!!)
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しかし、スインはそれでも練習する。爪が割れ、ボールに血が付くまで練習する。
血が付いたボールを見て、コーチはスインを育てることを決心する。
スインは女性だから、150㎞のボールは投げれない。速球は諦める。
その代り、スインの長所である球のキレを利用して、ナックルボールを覚えさせる。
コーチは、速球を捨て、スインの長所のみを伸ばすことに決めたのだ!
(ここからコーチは人が変わったように、スインを育てるんです。コーチは言うんですね。短所をカバー出来るのは長所だけだと。)
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なんとそのとき、母親がスインのグローブを燃やす!
(母親は、スインに就職しろとうるさくて・・・この母親本当にウザいですよ!)
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ある日、コーチは試合をする。そして、その試合にスカウトを呼んでいた。スインは活躍してトライアウトを受けることになった。
なお、この時点でも母親のスインに対する妨害は続いている。
(コーチがいい人すぎて・・・オトコマエですよ!!)
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ついにトライアウト。
スインは球速のテストを受ける。130㎞ほど。評価はいまいち。他の、受験者からは笑られる。
しかし、今度はバッターを入れてテストする。
なんと、ナックルボールで3球3振。
これを見ていたプロチームの監督は、スインとプロの選手を勝負させる。
スインは、ナックルボールで2ストライクまで追い込む。そして、最後に球を投げ、バッターが打ったが・・・
ピッチャーフライ!スインが勝った!
(見てて興奮しましたよ!!まさか、最後の球がストレートだったとは・・・)
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ある日、球団から呼び出されたスイン。球団に行くと、女子野球普及の仕事しないかと誘われるが、断る。
なんとその後、球団はスインをプロ野球選手として契約する。
スインは夢が叶ったのだ。
おしまい
最後に
努力することの大切さを教えてくれる映画です。
夢を叶えるまでは大変なことしかないと思う。それでも、追いかけたいものがあるって本当に幸せなことだと思う。
夢があるから人生が楽しくなる。そう思わせてくれる映画です!
ではまた!
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