おはようございます、走るブロガ―のふじブロです。
今回ご紹介したい映画は、42~世界を変えた男~です。この映画は、人種差別に野球を通じて立ち向かった男たちの話です。
この映画は、事実を元に作られた映画なんですね!!昔、アメリカにこんなに偉大な男たちがいたことが分かり胸が熱くなること間違えなし!!
歴史の教科書で学ぶよりも、人種差別の残酷さを学べます!!
以下、感想及び印象に残ったシーンを書いていきます。
あらすじ
1947年、ブルックリン・ドジャース(ロサンゼルス・ドジャースの前身)のゼネラルマネージャー・ブランチ・リッキーは、ニグロリーグでプレーしていたアフリカ系アメリカ人のジャッキー・ロビンソンを見出し、彼をチームに迎え入れる事を決める。
だが、当時はまだ黒人差別が激しく、メジャーリーグも白人だけのものだった事から、彼の入団は球団内外に大きな波紋を巻き起こす。ロビンソンは他球団はもとより、味方であるはずのチームメイトやファンからも差別を受けてしまい、孤独な闘いを強いられる。しかし相手球団の監督の罵倒や危険球に耐え、必死にプレーする彼の姿が、やがてチームメイトや観客の意識をも変えていく。
Wikipediaより引用
差別に立ち向かう主人公とその仲間の話です。
感想
面白いし、悲しいし、でも最後にスカッとする話です!!これは見ておきましょう!!!
特に、主人公ジャッキーを最初から最後まで見守り続けたオーナーも素晴らしく、彼なしではこの映画の魅力は半減するでしょう!!
チームメイトも、当初は黒人のジャッキーを受け入れることが出来なかったが、段々ジャッキーと打ち解けていく過程はとても素晴らしくまた、美しいです!!
過去にこんな人間がいた!このことを知るだけでも勇気をもらえる映画です!!
差別に立ち向う難しさも同時に学べる!!
おすすめ映画です!!!
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【ネタバレ】 印象に残ったシーンと感想
1947年、アメリカでは人種差別が行われていました。白人と黒人は学校は別々、住むところも別々、トイレまで別々。野球も同様メジャーリーグに黒人は入れませんでした。
ところが、ドジャースのオーナーは、主人公の黒人のジャッキーに目を付ける。そして、オーナーのごり押しでジャッキーは黒人初のプロ野球選手となる。
(すごい決断ですよね!!当時のアメリカでは慣習上、黒人は白人と野球が出来なかったらしいです。オーナーはその慣習をぶち壊したのですから!!)
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ジャッキーはプロのなったものの様々な人種差別を受ける。飛行機の搭乗拒否、打席に立つとヤジだらけとか、ひどい差別を受ける。
(こんなことが実際起きていたんですね。悲しくなりますね・・・)
ある試合でジャッキーはファーボールで進塁する。そこから2塁に盗塁し、3塁にも盗塁する。そして、相手ピッチャーのボークにより1点を取る。
ジャッキーは、走塁だけで1点を取った。
(凄いですね!!試合も見ててスカッとする試合ですよ!!やられたらやり返すみたいな^^。)
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しかし、ジャッキーへの差別は無くならない。ジャッキーが滞在している家の近所の人間は、黒人のジャッキーを嫌がり、家まで抗議に来る。
ただ、それと同時に、ジャッキーのプレーを見て白人のファンも徐々に増えだす。
(見てて複雑な気分になりますね、ジャッキー気持ちを思うと悔しいけど、少しうれしい、何とも言えない気持ちになります!!)
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ジャッキーの活躍が認められついにトップチームに合流する。
チーム内でジャッキーを追い出せとの嘆願書が出てくるが、オーナーが一蹴する。
しかし、敵チームの監督が、ジャッキーに対してニガーや、サルなど暴言を吐きまくる。ジャッキーは、ベンチ裏で悔しくて涙する・・・
(見てて、腹立たしくなってくる場面です!!映画を見てください、ジャッキーの気持ちが凄くわかります)
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その後、ヤジってきた監督と和解するも、それでもジャッキーに差別する人も大勢存在する。
(差別って、根深いですよね!!)
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野球選手は試合後にシャワーを浴びる。ジャッキーも同様シャワーを浴びる。しかし、ジャッキーはいつも最後に浴びる。不思議に思ったチームメイトが聞く。なぜ?と。
ジャッキーは答えた
「皆を不快にさせたくない」と。
(悲しすぎる・・・差別を受けた人の気持ちが分かり心が痛くなります・・・ここは映画で見てほしいです・・・)
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最終戦、ジャッキー率いるドジャースは優勝する!!
(スカッとしますよ!!)
最後に
過去にこういう人間がいたことを忘れてはいけないです。
映画でこんなセリフが出てきます。
「法律に反することは時に称賛される。しかし、慣習に反する者は排除される」
慣習っていい事も悪いこともありますよね。一度、しっかり考えることが大切なんじゃないかなっと思います。
ではまた!!
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