韓国映画 マルティニークからの祈り→あらすじと評価 微妙…

映画・読書

おはようございます、年間100本以上映画を見るふじブロです。

今回ご紹介したい映画は、韓国映画マルティニークからの祈りです。実話をもとにしたサスペンス映画です。

実話ベースって面白いの?

小難しそうな話はイヤだな…

実話ベースの映画に抵抗ある人、集合!

私もちょっと実話ベースの話は抵抗があります…

ですが、食わず嫌いみたいなもので実際に見ないと面白いかどうかわからないじゃないですか??

ですから、実際に見てレビューしていきます!

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あらすじ

言葉も通じない異国の地で、身に覚えのない罪で投獄された平凡な主婦が、家族のもとへ帰るために苦闘した約2年間を描いたドラマ。

2006年に韓国で放送されたドキュメンタリー番組でも紹介されて反響を呼んだ、1人の女性の実体験を映画化した。04年10月30日、夫と娘がすべてのごく普通の主婦ジョンヨンは、フランスのオルリー空港で突然逮捕される。

貧しい生活のため生活費のたしになればと、南米からフランスまで「金の原石」を運ぶ仕事を引き受けていたが、運んでいたものは石などではなく、麻薬だった。

騙されていたジョンヨンだったが、異国の地で言葉も分からず、弁解の余地も与えられないまま、フランスの海外領でカリブ海に浮かぶマルティニークの刑務所へ送られてしまう。

マルティニークからの祈り : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)

ちょっと怖い話ですね…

感想

60点!胸糞悪すぎ…

面白いと言えば面白い、つまらないと言えばつまらない、そんな映画なんです。

特に韓国領事館の対応の悪さにはかなり腹が立ちます!

しかも、フランスの刑務所という言葉も文化も分からない場所で過ごす2年ってかなりキツイ。

そんな状況を見事に演じたチョン・ドヨンの凄さには驚かされます!

ですが、何か物足りない…

これといったどんでん返しも無く、ビックリするようなオチもない…

胸糞悪い話がタンタンと進んでいくだけである意味シュールな映画です。

実話をもとにした映画らしく、話がタンタンと進んでいきます。

だから、物足りないんです。

外国の刑務所で暮らすなんて誰でも想像したらキツイってわかりますよね・

それが、映像化されただけです。

ですので、感想としては微妙なんです…

【ネタバレ】印象に残ったシーンと感想

主人公ジョンヨンは、夫が保証人となり借金を背負う。

借金を返すために金の原石(麻薬)を運ぶことになる。

そして、案の定逮捕される。

ジョンヨンは、言葉も分からないフランス刑務所に収容される…

(海外で犯罪犯すとマジヤバいです!!金無くても甘い話は乗らないようにしたいですね!!)

そこの刑務所はもう最悪。

  • 黄色といじめられる
  • 食事をこぼされる
  • レズプレイを強要される
  • 汚い部屋
  • 暑い部屋
  • 暴力振るわれる
  • 言葉が通じないため意思疎通できない

地獄のような刑務所です。

(終わってますね、海外の刑務所って…)

ジョンヨンの夫は妻をはめた黒幕を探し出す。

黒幕は犯罪を認め、ジョンヨンは麻薬だと知らずに運んだと証言する。

これで、ジョンヨンは無事に韓国に帰れるはずだった。

しかし、韓国領事館は、黒幕の裁判資料を紛失。

ジョンヨンの裁判はまだ受けられない…

韓国に帰れない…

(韓国政府の対応の悪さが胸糞悪いです)

あろうことか韓国領事館がジョンヨンに逆切れ。

しかし、韓国のテレビ局の取材で韓国領事館の裁判資料を紛失したという失態が分かる。

ネットで公開され韓国領事館がたたかれる。

そして、ジョンヨンの裁判は無事に終わり、韓国に帰国する。

おしまい

最後に

韓国政府の悪さが胸糞悪い!

ただそれより甘い話に絶対に乗らない!

この映画を見て強くそう思います!

金に困っても、絶対甘い話に乗ってはいけない!

そんなことが分かる映画です。

ではまた!

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