おはようございます、年間100本以上映画を見るふじブロです。
今回ご紹介したい映画は、韓国映画の気にの誕生日です。実話を元にしたヒューマンドラマです。
「実話ベースの映画ってつまらないのが多い…」
「ちょっと話が現実味がありすぎてつまらなさそう…」
正直、実話ベースの映画って苦手っていう人、集合!
私も、じつわ実話ベースの映画って苦手です…なんちゃって^^
しかし、この映画がもし面白かったら見ないと損する。
ですので、実際に見てレビューしていきます!
あらすじ
2014年に韓国で起こったセウォル号沈没事故を初めて正面から題材に取り上げた作品で、事故で息子を失った夫婦の喪失感や愛情を描いた。
先にこの世を去ってしまった息子スホへの思いを抱きながら生きるジョンイルとスンナム。
スホがいなくなってから初めて迎える息子の誕生日が、母スンナムは息子がいない現実を認めるようで恐ろしくてたまらない。
一方のジョンイルは、息子が亡くなった日に父親としての役目を果たせなかったことに罪悪感を抱いており……。
君の誕生日 : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)
セウォル号沈没事件
2014年4月16日に韓国で起きた事件。
この事故は乗員・乗客の死者299人、行方不明者5人、捜索作業員の死者8人を出した大事件となる。
なお、この船を製造したのは日本の会社。
もっとも、この事件最大の原因は過積載と言われている。
そう、荷物を積みすぎたのだ…
ソル・ギョング主演
ソル・ギョングといえば【ネタバレ】 韓国映画 ソフォン 願いでしたね!
いやー、ソウォンはよかった^^
今回も期待できますね!!
感想
70点!さすが韓国映画!
やられました、やられましたよ、この映画には!
最初はちょっとダラダラ話が進んでいき、正直退屈なんですね…ちょっと見てて辛かったです
そして、物語も後半に入ろうとしたときもこれといった話の進展もなく「え、まさかこのまま終わるの??」って思っちゃいました^^
ところがどっこい、さすが韓国映画!
後半に今までの話の退屈さを一気にひっくり返す展開があります!
まさに、どんでん返し!
こういうのが用意されているのはさすが韓国映画と言わざる得ないです^^
しかも、この事件は実話なのでこの事件の被害者の家族の気持ちが分かりますよ…
こういう被害者の家族の気持ちって映画でしか分からないですから、体験しておくことはいいことです。
この映画のどんでん返しは映画 ハロー!?ゴースト➡感想とネタバレあり ラスト15分の大どんでん返しが凄い!クラスです。
君の誕生日、見ましょう。
泣きますから…
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【ネタバレ】印象に残ったシーンと感想
主人公ジョンイルは、妻スンナムの家に入れてもらおうとするが断られる。
しかし、ジョンイルは娘に気に入られてなんとか家に入れてもらえる。
ジョンイルは外国で働いていたため、家族と仲が悪かったのだ。
しかも、ジョンイルは息子が沈没事件で死んだのにその時に外国で働いていたため、一番つらい時に家族のもとに入れなかった。
だから、妻に離婚を突き付けられていた…
(正直、たまらんですよ。家族のために働いているのに、その家族から嫌われるとは…)
↓
そう、息子はセウォル号沈没事件に巻き込まれたのだ…
この息子を失った傷がきえない妻は、遺族会が設けてくれた息子の誕生日会に参加しないと一点張り。
妻は、誕生日会に参加すると息子が戻って来なくなると考えていたからだ。
それに加え、妻は息子を失った悲しみから、周囲に冷たく当たり、夜中に大声で泣き叫ぶといった行動を繰り返す…
(子供を失うショックって想像つかないぐらい大きいですね、こういうの映画を見ないと分からないですよ…)
↓
しかし、なんとか息子の誕生日会に夫婦そろって参加することになる。
そこでは、生前のスホのことがスライド上映された。
そこでは、なんとスホは友達のために自分の救命胴衣を譲ったことが分かる…
そして、スホは父親に家族のもとに帰るよう夢枕に立つ。
家族はこれを知り号泣…
おしまい
最後に
やるせないですね…
友達のために自分の命を犠牲にするとか…
こういうのって正解も不正解もないですから、とても難しい問題ですね。
やるせない気持ちにさせてくれるいい映画です。
ではまた!
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