おはようございます、年間100本以上映画を見るふじブロです。
今回ご紹介したい映画は、韓国映画の容疑者X天才数学者のアリバイです。ハラハラドキドキのサスペンス映画です。
ちなみにこの映画は、あの天才、東野圭吾の容疑者Xの敵身の韓国版リメイクです!
「原作を知っているから楽しめないよ…」
「リメイクって正直どうなん??」
リメイクに映画に不安を感じている人、ちょっと集合!
私も、正直言うと、不安です…
ですが、日本の映画をリメイクした韓国映画にも韓国映画ラッキー➡感想とネタバレ 美人女優は誰?
のように原作以上の面白いものもあるのも事実!
この映画に関しては韓国版のほうが圧倒的に面白かったですよ^^
ですので、実際に見てレビューしていきます!
あらすじ
日本では福山雅治主演で映画化された東野圭吾の人気小説「容疑者Xの献身」を、韓国で映画化。ひとり静かに平凡な生活を送っていた高校の数学教師ソッコは、ある日、隣室の女性ファソンが、暴力を振るう前夫のチョルミンを偶発的に殺してしまったことを知る。
ソッコはファソンを助けるため完璧なアリバイを作り出し、ファソンを容疑者として捜査していた警察は行き詰ってしまう。
しかし、担当刑事のミンボムはソッコの高校の同級生で、学生時代から天才と言われていたソッコがファソンの隣人だと知ると、ソッコが何か手助けしているのではと疑い始まる。
容疑者X 天才数学者のアリバイ : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)
日本版はあの福山雅治、堤真一といった超大物俳優が出ていました。
それでいて、ストーリーも面白く、パーフェクトな映画でした。
韓国版は超えることができるか?
期待しましょう!!
感想
50点、イマイチ…
正直、この話のトリックを知っているからまったく楽しめない…
推理小説が原作の映画ってどういうトリックを使ったか?っていうのが最大の関心ごとなのに、そのトリックを知っていたら楽しめないですよね^^
日本版だと福山雅治が演じるガリレオこと天才物理学者湯川先生が登場するが、韓国版だと登場しない。
韓国版だとお笑い担当の刑事が実はキレ者っていう設定です。
それはそれで面白いんですが、やっぱりガリレオの登場が欲しかったですね。
しかも、日本版だと美人シングルマザーっていう設定なんですが、韓国版だと叔母と姪。
どうして血縁関係をいじる必要があったの?って思う…
この血縁関係が伏線となることは全くなかったのです…
全体的にかなりイマイチ感が出てしまった作品ですね。
リメイク失敗と言わざる得ない…
残念でした…
【ネタバレ】ザックリ解説
主人公ソッコは、高校の数学教師。
隣の部屋に住む美人に恋をしている。
ある日、美人が元夫を殺害する。
ソッコはこの事件を知る。
そして、そこからソッコが美人を守ろうと様々なトリックを用意する
↓
- 美人に映画を見に行かせる
- 映画のチケットを広告に挟むよう指示する
- ウソ発見器に応じさせる
- 姪にも警察が来たときのために答え方を教える
といった具合に警察の行動をすべて先読みした対策を施す。
そして、警察は見事にソッコの読み通り見当違いな捜査をする…
↓
しかし、それでもお笑い担当のキレ者刑事がだんだんと美人が犯人ではないかと確信を抱いていく。
もちろんこれを読んでいたソッコ。
なんと強烈なトリックを用意していた。
↓
そう、ソッコが用意していたトリックは死体をすり替えたトリックだったのだ。
今まで、警察は美人のアリバイのみを注目していた。
死体は全く注目していなかったのだ…
だかたいくら美人を捜査してもアリバイがあるのだ。
だって、そのアリバイは本物だから…
そう、ソッコは好きな人を守るため本当の殺人をしていたのだった…
おしまい
最後に
この映画に関しては日本版のほうが面白いですね!!
韓国版は少し残念でした…
やっぱトリック知っていたら楽しめないですよね^^
次回に期待しましょう!!
ではまた!!
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