おはようございます、走るブロガ―のふじブロです。
今回ご紹介したい映画は、湯を沸かすほどの熱い愛です。家族の愛をテーマにした映画です。
この映画って、とてもいい評判がありますね!!ただそれと同時に、このラストシーンは大問題だろ!って思う映画です!!
号泣展開から一気にホラー展開にかわります・・・
では、あらすじ、感想などを書いていきます。
あらすじ
持ち前の明るさと強さで娘を育てている双葉が、突然の余命宣告を受けてしまう。
双葉は残酷な現実を受け入れ、1年前に突然家出した夫を連れ帰り休業中の銭湯を再開させることや、気が優しすぎる娘を独り立ちさせることなど、4つの「絶対にやっておくべきこと」を実行していく。
eiga.comより引用
感想
85点!
面白い!!この映画はおもしろいですよ!!
主人公双葉ががんで亡くなる前に、娘や家族を強くさせるんですね。その、家族に対する愛情がすごくて涙します。
また、あゆ子役の子の演技力も高く、見てるこっちが涙を流しそうになりました。
人間、必ず死ぬわけです。そうなると、やりたいことはやっておいた方がいいって思いました!
死を考えることで、今、自分が何をすべきか分かる。
こんなことを考えさせられる映画です!!
ただし、衝撃のラストのホラー展開はヤバめです!!一気に感動が冷める人も多いと思います。
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【ネタバレ】印象に残ったシーンと感想
主人公双葉は、高校生の娘のアズミと暮らしている。夫は出ていったそうです。
アズミは、学校でいじめられています。結構ひどいイジメです。
そんな中、双葉は仕事中に倒れて病院に行く。診断結果は、末期がん。余命3か月です。
双葉は、旦那を見つけ、会いに行く。そして、旦那に末期がんの事を打ち明ける。
そして、旦那が連れ子のあゆ子を連れて双葉の家に戻ってくる。
(ワケアリ家族っぽいですね、複雑な家庭ですね・・・)
↓
双葉は、銭湯を再開しようと提案する。
他方、アズミは学校でいじめられている。ある日、アズミは制服を隠される。
そして、アズミは双葉に学校に行きたくないと言う。しかし、双葉は戦えと言う。
そして、アズミは皆の前で下着姿になり、戦い、制服を取り戻す。
制服を取り戻したアズミを双葉が抱きしめる。
(戦うのは大事ですね!!ですが、逃げることも必要な時がありますよ!!特に、会社員!!上司と戦ってもいいことはないですよ!!)
↓
旦那の連れ子あゆ子が、銭湯の金を盗む。
ある日、あゆ子が夕方になっても家に帰ってこない。双葉たちは、今日があゆ子の誕生日だと気付く。
双葉たちは、あゆ子が生みの母親とすごしていたアパートにいると考え、そこに向かう。
あゆ子は、そこに居た。双葉たちは、優しくあゆ子を連れていく。
次の日、あゆ子は双葉たちに泣きながら言う。
「できればこの家に居たいです。でもママの事が好きでいてもいいですか?」と・・・
(泣いた!号泣した!!!子供の涙を見ると、最近問答無用で泣いてしまします^^。)
↓
ある日、双葉、アズミ、あゆ子は3人で旅行に行く。
そこで、ヒッチハイクの男、拓海と出会い、別れる。
その後、3人はカニを食べに行く。3人が席に着くと話せない店員さんが接客に来た。ジェスチャーでやりとりする。
そして、お会計の際、なんと双葉がその店員にビンタする!!
双葉は、車にアズミを呼ぶ。そして、こう言う。
「あの店員さんが、毎年カニを送ってきてくれるサカマキさんよ。アズミの本当のお母さんよ」と・・・。
動揺するアズミ。
双葉はアズミに本当のお母さんにあいさつして来いと言う。
(そーなんや!!ってなりました。カニのお礼の手紙はずっと双葉でなくアズミが書いていたんです。それでかーと思いましたね!!)
↓
双葉に言われ、アズミはサカマキさんに挨拶する。
なんと、アズミは手話が出来ている。サカマキさんはアズミに聞く。どうして手話が出来るの?と。
アズミは答える。
「お母さん(双葉)に役に立つから勉強しておけって言われたから・・・」と
(双葉凄いですね!こうなる日をまるで予想していたようです!!)
↓
双葉は探偵の頼み、実の母を探してもらう。母が見つかる。双葉は会いに行こうとする。
しかし、母はそんな娘は居ないと言い、双葉と合わない・・・
(残酷ですね・・・)
↓
病気が進行し、双葉は亡くなる・・・
(悲しい最後でした・・・双葉は最後にもっと生きたいと言ってました・・・)
↓
ここから先はホラー展開です。
双葉の告別式が始まる。告別式は銭湯でする。坊さんもいない。
親族だけで最後のお見送りをする。そして、双葉の棺桶を霊柩車に入れる。
なんと霊柩車の運転は、探偵がしている。普通は業者なのに。
霊柩車とアズミたちを乗せた車は、火葬場でなく、原っぱに着く。
旦那はいう「やっぱヤバいかなー」とか。いまから犯罪でもしそうなことを。
探偵は答える「あの人(双葉)のためならできる」と・・・
その後、銭湯に花に囲まれ風呂場で寝かされた双葉の死体が移る。
そう、双葉の死体は霊柩車に乗っていなかった。
その後、銭湯のカマのシーンになる。なんとそこには、カマの入り口に向かって花弁が落ちている・・・
その後、こんな描写がされる。
そう、銭湯のカマで双葉を燃やしてしまったのだ・・・
最後に
なぜ最後にこんなことをした??普通に終わらせればいい映画のまま終わったのに・・・とまさかのラストのホラー展開にビビった。
双葉が死ぬ前の表情も、いま思うと怖かった・・・
最後まで見たらもう一度見て確かめたくなる映画です!
この映画は賛否両論あると思う・・・
ではまた!
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