おはようございます、走るブロガ―のふじブロです。
今回ご紹介したい映画は、韓国映画のビー・デビルです。ホラー映画です。
「夏と言えばホラー映画でしょ!っていうか映画と言えばホラー映画しか見ない」
「ホワイト企業で働いているからホラーやブラックとか知らない。社会勉強でホラー映画を見たい」
という生粋のホラー映画マニアではないし、ブラック企業で働いている私。
映画のパッケージを見るとバトルロワイヤルっぽいなーって思ったからです!!
以下、あらすじや感想を書いていきます!
あらすじ
都会生活に疲れた銀行員のヘウォンは、子どもの頃に暮らした住民わずか9人の静かな島を訪れ、幼なじみのキム・ボンナムと再会。
ボンナムは日常的に村の老人たちに重労働を強いられ、夫や男たちからも暴力を受けており、ヘウォンに助けを求めるが、ある日、恐ろしい惨劇が幕を開けてしまう。
eiga.comより引用
元ネタ
密陽女子中学生集団性暴行事件など実際に起こった3つの性暴行事件
Wikipediaより引用
ソ・ヨンヒ主演
ボンナム役の人は【ネタバレあり】 韓国映画 チェイサー➡胸糞悪いのミジンです!!こういう映画によく出てますね!!
感想
70点!!
物語の残酷性が凄い。殺人者の肩を持ちたくなるほどのヤバさ!!
殺された被害者の方が悪いヤツでしょ??っていうか死んで当然とまで思いますよ!!
田舎の常識のヤバさ、島国の人間関係のヤバさが詰まった作品ですね!!
親友のボンナムが蒸れ衣を着せられようとしているのに、ヘウォンが見て見ぬふりする姿に嫌悪感が凄い。
とにかく、ボンナム(殺人犯)の気持ちがわかる。むしろ、殺人犯が正常だと思った。
殺人犯の肩を持ってしまう映画です!!
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【ネタバレ】印象に残ったシーンと感想
大都会ソウルで働くへウォンは、求職して親友ボンナムがいる島に遊びに行く。
ボンナムは、日焼けし、長い髪はボサボサ、ばあさんの着るような服を着ている。
そんなボンナムは、義理の弟に犯されている。
その子供を産み、育てる。
旦那から暴力を振るわれている。
近所のババアから毎日イビられている。
旦那が、外から女を連れ込むのを黙認している。
さらに、旦那は小学生の娘とヤル。しかも、娘はそれを愛されていると言い、喜んでいる。
といった、誰でも発狂しそうな状況でも辛抱している。
(物語の前半ってこういう話なんですよ!!ほんとにボンナムが気の毒に思えますよ・・・)
↓
娘と父親との性的関係を知ったボンナムは、親友のへウォンにソウルに連れて行ってくれと頼む。
しかし、へウォンは適当な理由をつけ断る。
ボンナムは、娘と島から脱出しようとするが失敗する。
そしてボンナムは、旦那に逃げたバツとして暴力を受ける。暴力を止めに入った娘は、旦那に殺される。
島の人は、その現場を見ていたが、誰も止めなかった。へウォンも同様に。
島に警察が来るが、島の人も、旦那も殺人でなく事故だと言いその通りになる。へウォンもその現場を見ていたが、知らないと言う。
(こんなんされたら、殺したくもなりますよ!!みんな、敵みたいな感じですから!!)
↓
そこから、ボンナムは豹変する。島のババア、義理の弟、旦那、事情を聴きに来た警察を殺す。
そして、ボンナムも警察に撃たれて死ぬ。
へウォンは、自宅に帰り郵便物を見る。そこには、ボンナムからのSOSの手紙が多数入っていた。
手紙に気付かなかったへウォンは、泣き崩れる・・・
おしまい
最後に
この映画は、実際の事件を元に作られてます。これに近いことが起きています!!
誰でも、ボンナムの状況になれば島人を皆殺しにしますって!!
それだけ、ボンナムの肩を持ってしまう映画です!!
田舎暮らしの悪い面もでてきます。田舎ならではの常識とか・・・本当にどうでもいいですよね!!
ではまた!
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