おはようございます、ふじブロです。
今回ご紹介したい映画は、韓国映画の折れた矢です。サスペンス映画です。サスペンスってハラハラするやつです。
「やっていないのにやったとして濡れ衣を着せられた」
「理不尽な扱いを受けた」
とか、腹立たしい場面に何度も遭遇したことはあるのではないのでしょうか?
そして理不尽や濡れ衣の最たるものがえん罪なのかなって思います!!
今回の、折れた矢はえん罪の映画です!!実話を元に作られた映画です!!
では、さっそくあらすじや感想を書いていきます。
あらすじ
大学入試問題の誤謬を指摘したことで、逆に大学側から解雇されてしまったキム教授は、不当解雇だとして大学を訴える。
何度も続く裁判で負け続けたキムは、腹が立ち裁判長をクロスボウで脅すという暴挙に出て逮捕されるが、キム自身はクロスボウを撃っていないと主張。
検察側が提出する証拠の矛盾を指摘していくが、司法省はそれでもキムに有罪判決を下そうとする。
eiga.comより引用
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感想
70点!!面白い!!!
最初は少しダラダラ始まる感じがあり、あまり期待できなかった。
しかし、弁護士がキム先生のアシスタントに回ってから話が面白くなってきだした!
法廷サスペンスとことでグロいシーンは一切ないから、血が苦手な人でも楽しめる!!
途中でダレることがないから見やすい!!恋愛シーンも当然ない!!
ひたすら、不当な裁判にメスを入れていく映画。見てて、正義感みたいなものがこみ上げてくるから、闘志が沸いてくる!!
弁護士とキム先生がひたすら裁判官を追い詰めていくのが面白い!!
総合的にいい映画です。
【ネタバレ】印象に残ったシーンと感想
キム教授は、不当な裁判をした裁判官をボウガンで撃ったとして逮捕される。
動機は、入試問題にミスがあったのを学校側が隠そうとしたことに反対してクビにされたことだ。
このクビは学校のメンツを守るもので、学生に何ら配慮していないものだ。
キム教授が裁判をしてクビの無効を確認しようとしたが、負けてしまった・・・
このような経緯があってキム教授は、担当裁判官にボウガンを撃った。
(こういうカタブツな人って結構いますよね。裁判で争うより、次の仕事を見つけたほうがいいと考える人も多いと思います。いろんな人がいますね^^。)
↓
キム教授の妻は、キムに指示された弁護士に会いに行く。なんとその弁護士はアル中。妻は、あきれて帰る。
アル中弁護士は、かつてデモをした。その際、たくさんのけが人を出してしまって、その苦しみから逃れるために酒に走ったそうだ。
アル中弁護士は、金がなかったため、弁護を引き受ける。
(弁護士でも金がない人もいるんですね・・・、日本だけでなく韓国の弁護士も苦しい人はいるんですね)
↓
裁判になる。
ボウガン所持の理由は、判事に裁判は誤りだったと自白させるため。
おかしい点は以下の4つ。
・折れた矢が発見されていない
・下着とジャケットには血がついているのに、Yシャツには血が付いていない
・傷の大きさが、救急隊と医師とで食い違う
・下着などに付着した血が本当に判事の血液か不明
キムは、下着に付いている血が本当に判事のものかを調べるため血液検査を要求するが、裁判では拒否される。
(おかしいですよね・・・、血液検査みたいな簡単なことを拒否するのは!!)
↓
どんどんキム教授の味方が増えだす。
ところが、担当裁判官が国の肩を持つシンに代わりキム教授は不利になるかと思えた。
しかし、キムの無双が始まる。
法律のプロの裁判官に、証拠隠滅罪って知ってる?とバカにしだす。
質問に答えない裁判官に説教する。
血液検査が認められないから、キムは裁判官を告発する。
検察を脅して裁判官を訴えろと言い出す。
裁判長がタジタジになって、キレて裁判を終わらせるwww
キムは、一人で裁判官を打ち負かした!しかし、その代償として、勝訴は遠のいた・・・
(キム教授の無双はビックリです!!かっこいい!!)
↓
しかし、司法からの報復が来る。
テレビでキムの有利な番組が放映されることとなっていたが、放映されなくなる。
拘置所のイジメで、ゲイがいる房に入れられる。
結果的に、懲役4年となる。
おしまい
最後に
この映画って超低予算で作られたそうです。それだけ期待されてなかったんでしょうね。
しかし、実際上映したらすごくヒットしたそうですwww面白いですもん!!
世の中って、理不尽なことってたくさんあります。生きにくいですね。
そういうのを教えてくれる映画です。
ではまた!
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