おはようございます、ふじブロです。
今回ご紹介したいのは、疾風のマリアです!
あの百田直樹が書いた日本版ファーブル昆虫記です!!
「正直、昆虫に興味が無い・・・」
「ハチの生態とかどうでもいい・・・」
わかります、その気持ち!!
でも、読み進めると結構人間とハチって共通点があるんですね!
以下、あらすじや感想を書いていきます!
あらすじ
ここはオオスズメバチの帝国だ。
晩夏、隆盛を極めた帝国に生まれた戦士、マリア。
幼い妹たちと「偉大なる母」のため、恋もせず、子も産まず、命を燃やして戦い続ける。
ある日出逢ったオスバチから告げられた自らの宿命。
永遠に続くと思われた帝国に影が射し始める。
感想
50点!微妙!
正直、だからどうした??っていう感想しか持てませんでした!!
というか、スズメバチの一生と、社畜の一生が似すぎていてビックリしました!
社畜って、昆虫程度の人生なのか?・・・と軽く絶望してしまうぐらい個人的に衝撃を受けました!
読んでいる時も、自分もきっと主人公マリアのようになるのかな?と考え落ち込んでしまいましたね・・・
ちょっとだけ、ショックになる小説です。
【ネタバレ】
主人公マリアは、オオスズメバチのメス。
マリアは、恋をすることなく、ただただ巣にいる嬢王ハチと、自分の妹を育てるために、危険な狩りに行く。
(どうです?社畜もこんな感じでしょ?家族と会社のためだけに働くなんて・・)
↓
マリアは、オスのハチに恋をするが、何の進歩もなく終わる。
そして、ひたすら帝国のために働く。
そして、一生を終える・・・
おしまい
最後に
誰かのために働くって、なんか違う気がする。
そんなことを気づかせてくれる本です。
ではまた!
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