おはようございます、ふじブロです。
今回ご紹介したい映画は、グレートデイズです。実話ベースのスポーツ映画です!
「暑苦しいのはちょっと・・・」
「スポ根は苦手・・・」
スポーツ映画が苦手な人、集合!
たしかに、スポーツ映画って、弱小チームに鬼コーチが来てチームが一丸となり、勝利みたいなかんじで、ある意味ワンパターンです!!
だけど、ワンパターンだから、ストーリーが複雑にならず見てて楽しいっていうのも事実!
そこで、この映画を実際に見てみてレビューしていきます!
あらすじ
車椅子生活を送る少年と頑固で不器用な父親が、ハンディキャップを乗り越えてトライアスロンに挑戦し、親子として真正面から向き合っていく姿を描いたドラマ。
体が不自由で車椅子生活を送る17歳のジュリアンは、失業して久しぶりに帰ってきた父ポールとの時間を楽しみにしていたが、息子との接し方が分からないポールは口をきこうとしない。そんな父の態度に不満を募らせるジュリアンは、若き日の父がトライアスロンの選手だったことを知り、自分もトライアスロンに挑戦することを決意。
トライアスロンの中でも最難関とされるアイアンマンレースに出場することを決め、反対する両親を説き伏せて父とのチームを結成する。
無謀にみえるジュリアンとポールの挑戦は、やがて周囲の人々も巻き込み、夢に向かって一丸となっていく。
グレート デイズ! 夢に挑んだ父と子 : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)
アイアンマンレースとは
アイアンマンレースのスイムは3.8km、バイクは180km、そしてなんとランは42.195kmです!
まさに完走すれば鉄人です!アイアンマンです!!
感想
60点!よかった!!
話は凄く単純で、障碍者の息子が父とアイアンマンレースに出て、完走するだけの話。
シンプルなストーリーだが、完走までの当事者の苦労が凄く上手に描かれている!!
そして、レースの場面も本当にリアルで、フルマラソンとか走ったことある人なら、思わず泣いてしまいそうになるぐらいリアル!
障碍者の子供と父親の走る姿を見て、周りが協力的になることは何処の国でも同じで、見ててホッとする!
しかし、もう少しレースの戦略や、自転車の改造方法とか、リアル踏み込んでほしかった!
また、実際に走ったり、泳いだり、自転車漕いでいるのは全部父親。
息子は、障害があるから仕方ないが、座っているだけ。
これって感動できるの??って言うのが正直な気持ち。
これが、減点ポイント!!
総合して、良かったのは良かったが、オススメまではできない映画!
【ネタバレ】印象に残ったシーンと感想
車いすの息子と、無職の父親。
そんな二人の間には、溝がある。
そこで、息子が父親に溝を埋めるため、アイアンマンレースに出ようと誘うが、父は当然反対する。
それでも、息子の必死の説得のお陰で、なんとアイアンマンレースに参加することになる!
(積極的ですよね!!息子!!)
↓
二人は猛練習を始める。
しかし、息子の障害の程度から、息子は障碍者部門に参加できないことになる・・・
そこで、息子はアイアンマンレース協会の偉い人に抗議にいき、なんと健常者部門のレースに参加することになる!
ここから、周りは父子に協力的になる!
(こういうのって広がっていきますね!!)
↓
レーススタート。
父は、息子をボートで引き、ビリだが時間内にスイムを終わらす。
そして、自転車も、息子が怪我をするも、何とか時間内に終える。
しかし、最後のランになると父はもう体力の限界で走れない。
そんなとき、息子が諦めずもがいている姿をみて、父は復活する!
そして、無事に時間内にゴールする!
おしまい
最後に
困難に立ち向かう姿勢ってとてもいいですね!
しかし、ふと見てて思ったのが、この車いすの息子は座っているだけ。
泳いで、自転車に乗って、走っているのは全部父親なんです・・・
これってどうなん??っていうのが個人的な本音です・・・
そこに感動ってあるの?
ではまた!
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