おはようございます、ふじブロです。
今回ご紹介したい映画は、大統領の執事の涙です。ヒューマンドラマです。
「ヒューマンドラマとか退屈そう・・・」
「しかも、政治の話も出てきそうで難しそう・・・」
大統領と聞いただけでギョッとなる人、集合!
確かに、わざわざ映画で難しい政治の話なんて見たくないですよね。
しかし、もし、この映画が面白いとみないと損する!
そこで、実際に見てレビューしていきます!
あらすじ
7人の米国大統領に仕えた黒人執事の実話を描いたヒューマンドラマ。
綿花畑の奴隷として生まれたセシル・ゲインズは、1人で生きていくため見習いからホテルのボーイとなり、やがて大統領の執事にスカウトされる。
キューバ危機、ケネディ暗殺、ベトナム戦争など歴史が大きく揺れ動く中、セシルは黒人として、執事としての誇りを胸に、ホワイトハウスで30年にわたり7人の大統領の下で働き続ける。白人に仕えることに反発し、反政府活動に身を投じる長男や、反対にベトナム戦争へ志願兵として赴く次男など、セシルの家族もまた、激動の時代に翻弄されていく。
大統領の執事の涙 : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)
感想
65点!なかなか!!
話が、大統領執事ということで、少し話が地味でした・・・
ですので、どんでん返しとか、感動で泣くとかはなかったです。
これが、マイナスポイントですね!
しかし、実話ベースの話ということで話が凄くリアル!
アメリカの歴史って人種差別の歴史でもあるんですね!!
結構ひどいんですよ!黒人差別って!!見ると思わず目を背けたくなるような内容です!!
そんな、人種差別のことがリアルに分かる映画です!!
そして、一つの仕事に打ち込むのって簡単なようで凄く大変ですね!!
そういう仕事の取り組み方まで分かる映画です!!
ただし、少し話が地味なのがネックです・・・
【ネタバレ】印象に残ったシーンと感想
1926年頃。
白人は黒人を殺しても罰せられないというまさに人種差別が横行していた時です。
そんな時、セシルは、黒人が奴隷として働く農園で生まれて育った。
そこで、セシルは給仕係をして、そこからホテルマンになる。
そして、ホテルマンで活躍していた時、なんと大統領の執事になる!!
(凄い大出世ですね!奴隷➡ホテルマン➡大統領の執事とか!!!)
↓
セシルは、大統領の住むホワイトハウスで働く。
しかし、そんな時、セシルの息子が人種差別撤廃のデモに参加し、ヒドイ扱いを受ける!
- 暴言を吐かれる
- ツバを吐かれる
- 殴られる
- ホットコーヒーを顔に掛けられる
- 被害者なのに逮捕される
という、まさに人種差別という扱いを受ける。
(目を背けたくなりますよね・・・)
↓
また、セシルもホワイトハウスで黒人差別を受けていた。
- 給料は白人の4割減
- 昇進なし
同じ仕事なのにこの差。
そんな時、ケネディーが大統領となり、人種差別撤廃しようとするが殺される。
そのため、人種差別は無くならなかった・・・
(ケネディーって人種差別をなくそうとした人なんですね!)
↓
その後、セシルは昇進を勝ち取る!
また、セシルはデモに参加していた息子と和解する。
そして、アメリカ初の黒人大統領オバマ大統領が誕生する!
おしまい
最後に
実話ベースなので話がトントンと進んでいきます!
ですので、どんでん返しとかは無いです!
だから、つまらなく感じる人もいるんじゃないかなって思います!
ではまた!
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