おはようございます。走るブロガ―のふじブロです。
今日はコーチ・カーターという映画の話をさせて頂きます。
とある記事でお勧めのスポーツ映画ナンバー1となっていたので見てみました。
以下感想と、印象に残ったシーンを書いていきます。
あらすじ
アメリカのとある犯罪都市・リッチモンド。この街にあるリッチモンド高校は、落ちこぼれ生徒たちの集まりで、大学へ行く者はごくわずかで卒業した生徒の半分が逮捕される現状だった。それは高校のバスケットボールチーム「オイラーズ」も例外ではなく、ほとんど試合に勝ったことがないこのチームに、高校のOBであるケン・カーターが新しいコーチとして赴任してくる。だが、彼はバスケの技術を教えるよりも先に、選手たちとある契約を交わす。それは「学業で決められた成績以上を残すこと」「授業には必ず出席すること」「試合の日には正装すること」といったものだった。これを守らない者は試合に出さないという彼に、もちろん選手は反発。チームを去る者までいたが、彼は規律を守ることが勝利のカギだと、意見を変えることはなかった。そして、彼は残った選手に対し、激しいスパルタ練習を課していく。
Wikipediaより引用
感想
もう面白い!!!
アメリカ版スクールウォーズ!アメリカ版ルーキーズ!と言えます。
スポーツドラマが好きな人は絶対楽しめるでしょう!!
それぐらい面白い!!
また、コーチ・カーターの部員を思う気持ちが素晴らしい!!
私も、こんな人になりたいと思えました!!
印象に残ったシーンと感想
バスケットボールの試合から始まります。そして、試合中に乱闘が起きています。
(荒れた高校のバスケ部の話かなーって思います。
スラムダンクみたいな話かなーって想像しました。
バスケはスラムダンクしか知らないので^^)
↓
なんとこのチームの対戦成績は4勝22敗。
そんなチームのコーチをカーターが引き受けます。
4カ月1500ドル(訳16万円)で。
(高校のスポーツのコーチってほぼボランティアですね。
本当に、そのスポーツを愛していないと出来ませんね。
こういう方はとても立派だと思います。)
↓
カーターがチームメンバーに自己紹介をします。
それにちゃちゃを入れる部員。
(4カ月16万で、こんな子供の相手できます????
私なら絶対無理ですよ!!!!
教育関係者の方は本当にすごいと思います。)
↓
カーターは猛練習させます。
部員が遅れてきたら連帯責任としてチーム全員がダッシュしたり、腕立て伏せをします。
(外国にもあるんですね、連帯責任って。
これはすごく嫌ですよね。
自分のミスで仲間全員に迷惑が掛かりますから。
私も、学生時代ありました。連帯責任。
こういうのは、負の慣習ですよ!
無くしたほうがいい!!)
↓
それと同時に試合に勝ち始める!
(こういうのがあるから努力でますよね。
時間はかかるけど、努力は必ず報われる
そう思えるシーンでした)
↓
クルース(チームの問題児)は、カーターが嫌でチームを抜けました。
しかし、ここでチームに戻りたいと言う。
カーターは腕立て伏せ2000回、ダッシュ2000回するよう言う。
クルースは期日までに上記課題を守れない。
これを、チームメイトが協力して終わらせる。
(チームスポーツの特権ですね。
チームメイトと喧嘩もするけどそれ以上に助け合う。
大人になると上司、部下の関係が出来てしまいます。
お互い対等じゃないから、なかなかこんな関係にはできませんね。
↓
チームが勝ち始める。
チームメイトは調子に乗り出す。
対戦相手を馬鹿にするなどする。
(若さゆえの過ちですね。
大人になってもこんなことをする人はいますよね。
やたら偉そうな人とか。
距離を置きたくなりますよね。)
↓
カーターはこれに、怒ります。
また、カーターはチームに授業に参加せよと命じています。契約書まで作成して。
にもかかわらず、チームのエースのジュニアは授業に参加していません。
カーターはジュニアに謹慎処分出す。
(少し極端だなーと思った。
だって、授業とバスケってあんま関係ないじゃないですか!
それなのに謹慎て。
ちょっとやりすぎだと思いました。)
↓
このジュニアには彼女がいます。
しかも彼女が妊娠しています。
生むという彼女。
ジュニアは言う。
「もし今産めば、請求書の山と夢のない仕事が待っている」と。
(子供を産めば良くも悪くも人生は激変します。
そして、現実問題、お金で苦労しますよね。
私みたいな低所得者は。
あえて言います。
子供を産んでも人生は変わりません。
むしろ、厳しくなります。
子供が出来れば、パートナーが変わるとか思っても無駄です!
ジュニアの言うことはすごく正論だと思いました。)
↓
その後、チームは試合に勝ちまくる。
しかし、問題が発生する。
チームの学業が伸びていない。
契約と違う。
体育館を封鎖する=バスケをしない
とカーターは決心し、実行します。
(試合で勝ってるのにそこまでする必要ある?
バスケと学業ってあまり関係がないやんって思いました。)
↓
カーターは部員に話をします。
この学校の卒業率は50%。
大学進学率6%。クラスに一人。
刑務所に行く人80%。
この環境を抜け出すには、勉強して大学に行くしかない!と
(これは、びっくりしました。
だから、カーターは学生に勉強させたんですね。
これを愛情というのでしょう!!
現実を変えるためには勉強しかないと!!
厳しい中にも愛がある。
こんな人間になりたいですよ!!)
↓
クルース(チームの問題児)は、体育館封鎖の騒動でバスケ部から離脱していました。
そして、クルースは覚せい剤を売っていました。いとこと一緒に。
いとこが覚せい剤売買の際、殺される。
絶望のクルース。
クルース動揺して、カーターの元に行く。
クルースは言う。
「バスケ部に戻りたい」と。
カーターは何も言わず、クルースを抱きしめる。
(この映画の名シーンですね。
泣けます。
カーターはなんやかんやで部員から信用されていたんですね。
絶望に暮れたクルースが真っ先にカーターのところに行ったから。
スラムダンクの「安西先生、バスケがしたいです」並みの感動です。)
↓
体育館封鎖をめぐって会議があります。
そこでなんと体育館封鎖の解禁が決まります。
カーターは辞任することになりました。
カーターは体育館に行く。
なんと、部員たちはそこで勉強していました。
(部員もカーターの言ってる意味が分かったんですね。
自主的に勉強するのは大変です。
それでも、勉強したら未来は変わるんだと、わかったんでしょね。
いい話ですよ、本当に!!)
↓
なんとか、約束の成績をとり、バスケの試合に参加する。
そして、勝ちまくります。
なんと、州大会出場を決めます。
(最後が気になる。
それと同時にそろそろ終わりかなと思い少し寂しくなったシーンです。)
州大会一回戦。
接戦した戦い。
気になる結果は・・・
敗北
負けてしまいます。
(本当にいい戦いでした。
プロが出てるの?って思うぐらいバスケもリアルでした。
このシーンは是非見てください。)
↓
バスケ部卒業生は、奨学金で大学進学することとなりました。
(カーターの指導は素晴らしい!
なにより、部員の将来を第一に考えているから。
こんな人になりたいと思います!)
最後に
本当にいい映画でした。
カーターが体育館封鎖決定をしたとき、カーターは近隣住民から嫌がらせを受けました。
地元の期待を潰したとして。
でも、改めて考えると、彼らは学生。
勉強しないといけません。
勉強することで未来が変わります。
このことを周りの大人が忘れてはいけないでしょう。
学問の大切さを学んだいい映画です。
ではまた!
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