おはようございます、走るブロガーのふじブロです。
今回紹介したい映画は、韓国映画ソフォン/願いです。韓国語でソフォンというのは願いという意味です。この映画も事実を元に作成された映画です。韓国映画って本当に事実を元に作られた映画がおおいですね。
社会勉強になりますね。過去にどんなことが起きたか知ることは大切ですよ。温故知新って言葉もあるぐらいですからね^^。
以下、感想と印象に残ったシーンを書いていきます。
感想
胸が痛くなる話です。このような事件が実際起きたのを知ることは、大事です。
ナヨン事件は、2008年12月に大韓民国・京畿道安山市檀園区で8歳の女子児童が男に誘拐・性暴行されて肛門と膣の80%を失った強姦致傷事件。この事件の通称「ナヨン」は被害者の仮名だが、韓国では加害者を問題にすべきとのネット上の批判から、現在は加害者名「チョ・ドゥスン」を冠したチョ・ドゥスン事件(チョ・ドゥスン事件、趙斗淳事件、나영이 사건)で呼ばれている。
韓国で最高刑である無期懲役[1]を求刑されたが、男は前科17犯かつ強姦致傷罪の前歴があるのにも関わらず、泥酔状態だったとして酒酔減軽[2]による情状酌量で懲役12年の判決が確定した事件。そのため、酔った状態を心神耗弱に含めている韓国刑法への是非を呼んだ
Windowsより引用
酷いし、胸糞悪いですね!!!
この被害者と家族のやりとりが、悲しくて悲しくて・・・。見てて凄く辛い気持ちになります!!
被害に遭った子供のために、わが身を犠牲にする父親の姿に心が動きます。被害にあった子供ソフォンも可哀そうで・・・
犯罪被害者の気持ちがリアルに分かる映画です。
【ネタバレ】印象に残ったシーンと感想
主人公ソフォンの父は、子育てを全く手伝いません。父は野球を見てばかりです。
(こういう父親いますよね、昭和のお父さんみたいなwww。日韓共通ですね!!)
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雨の日、主人公の女の子のソフォンは犯人に襲われます。瀕死の状態で発見されたソフォン。助かるには人工肛門にするしかない。父の同意のもと、手術をしてソフォンは助かる。
しかし、ソフォンは人工肛門になる。
(本当に辛い選択です。ソフォンは当時7,8歳ですから・・・。命を守るのは大切です。
ただ、人工肛門も辛いです・・・。私なら、辛くて発狂してしまいます)
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犯人逮捕のためソフォンの証言が必要になります。母はソフォンが嫌なことを思い出すから証言させないと言う。
しかし、父の説得のもと、ソフォンは証言する。
(ソフォンの証言は、手術後数日して行われたものです。母が反対する気持ちも痛いほど分かります。父の証言するよう説得した父の気持ちも痛いほど分かります。お互い辛い事しかありません。
見ててやるせなくなる場面です)
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マスコミは興味本位からソフォンを追いかけまわす。父はマスコミからソフォンを守るため、ソフォンを抱えて走り出す。その際、ソフォンの人工肛門から排せつ物が漏れる。
ソフォンを着替えさせようとした父。それにソフォンが被害に遭ったことを思い出し、呼吸困難になる。
(本当に見てて辛いです。悲しくなってきます・・・)
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ソフォンはそれ以降男の人に怯える。父は怯えたソフォンのため着ぐるみをきてソフォンに接する。
(男に怯えるソフォン、着ぐるみを着てしか子供に接することが出来ない父。もう、悲しすぎですよ!!)
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ソフォンは、被害後直ぐは話せませんでした。しかし、徐々に回復して遂に退院する。
その際、ソフォンは父を避ける。退院後も家でも父を避ける。父はソフォンが起きる前に会社に行く。また、ソフォンの通学の際着ぐるみを着てソフォンを見守る。
父は、人工肛門の排泄袋がカサカサ音がするため、ソフォンにシェルダーバックを持たせその中に飴を入れる。こうすることで、排泄袋の存在を周りに隠せるからだ。
(父の涙ぐましい努力。こんな努力が出来る人しか父になってはいけません。)
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ある日、ソフォンは着ぐるみを着ているのは父と気付く。ソフォンは言う。
「パパでしょ?私がパパを避けるからこんなかっこうしてるの?暑いでしょ?」と。
自宅に帰り、父の汗を拭いてあげるソフォン。父は涙をこらえることに必死。
(泣けます・・・。言葉に出来ません・・・)
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被告人の裁判。ソフォンは証言する。しかし、被告人は懲役12年。
父は、被告人に殴りかかろうとする。しかし、ソフォンは泣きながら父を止める!!
「おうちにかえろうよ」と。
(泣けます・・・韓国映画って子供も演技が旨いんです。ごめんなさい、言葉では表現できません。この映画を見て下さい)
最後に
子供を持つ父親は見てほしい!!逆にこれぐらいできないと父親に慣れないと思う。わが子が犯罪被害に遭ったらあなたはどうしますか?
そんなことを考えさせられる映画です!!
この事件は実話です。過去にこんな事件があったということを知るために見てくべきです!!
ではまた!
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