おはようございます、年間100本以上映画を見るふじブロです。
今回ご紹介したい映画は、韓国映画の私の少女です。ハラハラドキドキするサスペンス映画です。
「サスペンスって話が難しそう…」
「ボーっと見ていたら話が分からなくなりそう…」
サスペンス映画恐怖症の人、集合!
私もその一人です^^
サスペンス映画ってちょっと小難しい話がいっぱい出てきてうー-んってなりますよね^^
しかし、実際に見て面白かったら見ないと損する。
ですので、実際に見てレビューしていきます!
あらすじ
とある港町の派出所へ左遷された、ソウルのエリート警察官ヨンナムは、母親が蒸発して父親と義理の祖母に虐待されている少女ドヒと出会う。
ドヒを救おうと奔走するヨンナムだったが、自身のある過去が明らかにされ、窮地に陥ってしまう。
そんなヨンナムを救おうと、ドヒはある決断をする。
2014年・第67回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、日本でも同年の第15回東京フィルメックスのコンペティション部門で上映された
私の少女 : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)
ペ・ドゥナ主演
来た来た来た!ペ・ドゥナですよ^^
彼女の代表作といえばペ・ドゥナ主演 韓国卓球映画 ハナ~奇跡の46日間~ 感想とネタバレですね。
超感動して3回は見ました!この映画だけでご飯3杯はいける映画です。
ハナを超える映画ってなかなか現れないです。
私の少女はどうか?期待できますね!!
キム・セロン
キム・セロンと言えば韓国映画 バービー➡あらすじとネタバレ 胸糞悪い!!、韓国映画 冬の小鳥➡感想とネタバレ、韓国映画 守護教師➡あらすじと感想 マ・ドンソク出演 微妙ですね。
微妙なものから面白いものまで出てる天才子役です。
今回の私の少女は、天才ペ・ドゥナと天才子役キム・セロンと二人の天才が絡み合う映画です。
順当にいけば面白そうな映画になりそうですね^^
だけど、二人の天才が出演することで逆につまらなくなる…
そんなことも想定できます。
さあ、どうなるか??楽しみですね^^
感想
70点!面白い!!
いやー、さすが天才ペ・ドゥナとキム・セロンの共演だけあって退屈なシーンが一切ない面白い映画ですね^^
よくあるじゃないですか、最後のオチを出すためだけにフリが異様に長い映画って。それがないんですよ。
だからスッと見れる!
そして、話の内容もやっぱり面白い!
虐待を受けているキム・セロン(ドヒ)がペ・ドゥナ(ヨンナム)に助けられるという単純明快な話。
ですが、扱っているテーマは、幼児虐待と同性愛者の人権。
かなり重いテーマなんですが、こういうのって一度考えておくといろんな問題が浮き彫りになってきますよね…
身近にあると思うんです。幼児虐待とか。
旦那が連れ子を殺したとかっていう痛ましい事件ってよく起きてますよね。
悲しいけどこういう事件って日本だけでなく韓国でも同様に起きている。
でも、見ず知らずの子供を私みたいなおっさんが助けたらそれはそれで誘拐だと言われてしまう息苦しい世の中。
時代って本当によくなっているのかな?って疑問に思ってしまいます…
そして、なんといっても韓国映画。
最後にやってくれます!どんでん返し!!
これがあるから韓国映画って面白いんです!!
そして、当初は天才ペ・ドゥナとキム・セロンのW共演って正直どうなの??って思ってました…
しかし、この二人は紛れもなくアタリですね!!
二人の卓越した演技力があるからこそ、この映画がより面白くなったと言えます!
天才の共演を楽しみたい人にはもってこいの映画。
おススメです!!
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【ネタバレ】印象に残ったシーンと感想
主人公ヨンナムは警官。ある日、漁村に派遣される。
ヨンナムはそこで、家族から虐待を受けているドヒと出会う。
ドヒは、体中にキズやアザがありボロボロの服を着ている。虐待されていることは明らかであった…
ヨンナムはドヒに助けを求められるが、面倒なことになりそうだと思いドヒを助けなかった…
(見ず知らずの子供を助けると問題になりそうで怖いですよね…正直かかわりたくないですよね…)
↓
案の定、ドヒへの虐待が悪化していく。
さすがのヨンナムもドヒを保護するため自宅に連れ帰る。
そして二人は一緒に風呂に入ったりしてだんだん打ち解けていく。
ところがここでヨンナムが漁村に派遣された理由が明らかになる。
ヨンナムはレズビアンだったからだった…
ヨンナムは、知られたくない情報が漁村に流れ、あらぬ疑いをかけられたくないため、ドヒを家に帰した…
(田舎だと変な噂がたつのが早いですからね、大変ですね)
↓
なんとヨンナムはドヒをかばったから逮捕される。
そう、ヨンナムはレズビアン。
そして、なんとドヒはヨンナムに性的暴行を受けたと証言してしまったのだ…
(ドヒ、ここにきて裏切るか??ってビックリしましたよ!)
↓
ところがどっこい、ドヒは父親に襲われていないのに襲われたと言って父親を逮捕させる。
そして、ドヒは上記の証言は父親に脅されたものとして、ヨンナムが自分を助けてくれたと証言する。
ヨンナムは無事に釈放された。
なお、本作の最初のほうでドヒの祖母が事故死するが、その事件がドヒが仕組んだものだとヨンナムが気づくが、ここはスルーする。
ヨンナムは、ドヒがこれ以上村にいられないと思い、一緒にソウルに連れていく。
おしまい
最後に
やっぱり、この映画のセールスポイントは、ペ・ドゥナとキム・セロンですね!
とにかく天才の演技を見てほしい!!
きっとはまるから!
ではまた!
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