おはようございます、年間100本以上映画を見るふじブロです。
今回ご紹介したい映画は、ファイター、北からの挑戦者です。北朝鮮が絡むスポーツ映画です。
「北朝鮮とかちょっと怖そう…」
「スポーツ映画は暑苦しそうでニガテ…」
北朝鮮が絡むし、スポーツ映画が苦手な人、集合!!
特に、北朝鮮って情報が全くないから正直怖いですよね…
ですが、北朝鮮が絡むスポーツ映画って面白いのがかなり多いんです!!
特に、ペ・ドゥナ主演 韓国卓球映画 ハナ~奇跡の46日間~ 感想とネタバレ、【ネタバレ】韓国映画 プロミス 氷上の女神といった個人的に名作と言える映画も存在します!!
っていうか、北朝鮮が絡むスポーツ映画ってアタリしかないのが事実^^
さて、今回のファイターは殿堂入りするか?
さっそく、見てレビューしていきます!
あらすじ
韓国・ソウルで新たな人生をスタートさせた北朝鮮からの脱北者の女性がボクシングと出合い、生きる希望と勇気を取り戻す姿を描いたドラマ。
ソウルの小さなアパートにたどり着いた脱北者のリ・ジナ。
残してきた父を呼び寄せるため多くのお金を稼ぎたい彼女は、食堂と清掃の仕事を掛け持ちする中で、ボクシングジムの館長とトレーナーのテスと出会う。
悲惨な過去と怒りを抱えるジナは彼らに対して壁を作るが、館長とテスはそんな彼女の中に静かに燃えるファイティングスピリットを感じ取る。ボクシンググローブを手渡されたジナは、次第にボクシングの世界にのめり込んでいく。
ファイター、北からの挑戦者 : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)
感想
55点、期待外れでした…
いやー、個人的に韓国映画で北朝鮮が絡むものってアタリしかないイメージだったんですけど、例外もやっぱりありましたね…
例えるなら韓国映画 シュリ➡あらすじと感想 韓国、北朝鮮を扱った映画、映画 プンサンケ➡感想とネタバレみたいな感じですね。
期待して見たら、「んっ」てなったような期待外れな感じがしました…
ボクシング映画なのにボクシングの試合シーンが少ない。
というか主人公ジナはもともと北朝鮮の軍人だったから韓国の普通の女子よりボクシングが強かった、だから結構サクサクと話が進んでいきました。
そこがつまらないんですよ…
もっと、【ネタバレ】映画100円の恋➡女子ボクシングの面白さ!!みたいにがっつりボクシングの練習しているところを撮影してほしかった…
スポーツ映画らしく、もっともっと汗臭い努力が見たかった…
悔しさや、過去のトラウマみたいなのを無くすためにがむしゃらに練習しているのを見たかった…
しかし、この映画、それがほぼ無いんです…
だから、つまらない…
そして、話の内容も浅い…
脱北→プロボクサーというかなり苦労したはずの主人公。
これだけで韓国映画ならかなりいい映画が作れそうな感じがします。
ところがどっこい、この映画は韓国映画のいいところが全く無い。
残念の一言。
次に期待しましょう!!
【ネタバレ】ザックリ解説
主人公ジナは、北朝鮮から韓国に亡命してきた脱北者。
ジナは、仕事を掛け持ちしており、その一つとしてボクシングジムで働いていた。
そんなジナは、実は北朝鮮で軍人としてボクシングをしていた。
ある朝、ボクシングがしたくなって我慢できなくなってサンドバックをたたいている姿を館長に見られる。
そして、スパーリングをすることとなる…
(話が上手すぎなんですよ、っていうか北朝鮮に女の軍人っているのって思っちゃいましたね)
↓
その相手はジナと決別。他のジムに行くことになる。
その後、ジナは韓国にいたある女性を訪ねる。
なんとその女性はジナを北朝鮮に残して自分だけ脱北した母親だった。
そうジナは母親に捨てられたのだった…
その母親と再会したのだった…
(なんか話がやっぱり上手いですよね…ちょっと冷めちゃいますよね…)
↓
当然、ジナは母親を恨んでいる。
しかし、ある日二人は仲直りする。
そして、ジナは母親に試合にきて言い、母はこれを承諾。
ここで話はおしまい…
最後に
話が全く薄いですね…
っていいうかスポーツ映画ならもっとスポーツにスポットライトをあてろよ!って思っちゃいます。
っていうか最後の試合ってどうなるん?
っていう具合に、突っ込みどころが結構ある映画です。
これは見なくてもオッケーだとおもいます…
まさに残念の一言。
ではまた!
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